人生を変える居酒屋
しかし、クジラの社会も平和ばかりではない。
子離れしたメスの鯨を求め合い、オスのクジラが傷だらけになって戦う姿はすさまじい、という。
美しい女性を求め合うのは、どこの社会も同じなのだろうか。
クジラは歌を歌-とい-。
金切り声のような高い声から低音まで、変化のある声を出すそうだ。
海洋生物学者の研究では、オスが求愛するために声を発するとか、餌を求めているという説があるが、音声が毎年変わるところから、クジラが歌を歌っているとする説もある。
クジラが曲をアレンジして歌っているという話も聞いた。
ザトウ・クジラが求愛の-きに出す声は、2時間ほどつづくといわれる。
お互いの愛を認め合い、交尾をするときは、人間と同じような正常位で、水平に立つようにして尾ビレを下にし、胸ビレを使って抱き合うポーズだ、という研究報告がある。
妊娠、出産のあとは、オスが数年の間、メスに付添いエスコートするそうである。
マウイの海でも親子づれのクジラ・ファミリーを見かけることがよくある。
頭から豪快にジャンプして数秒間、海面上を見渡すスパイ・ホッピング、水面に顔を出すブリージング、尾を水面に出すフルーキング、尾で水面を激しく叩きつけるフルーク・スラッピング。
クジラのパフォーマンスは我々を楽しませてくれる。
ホエール・ウオッチングの際、船に乗るとガイドさんが教えてくれる。
「私が3時といったら、進行方向右にクジラがいるということです。
9時といったら左側にクジラが現れたことを意味します。
時計を見る感覚で知らせますからお見逃しのないように」と。
海面上での一瞬芸なので、よく見ていないと見逃してしまうことになる。
カメラを構えてシャッター・チャンスを逃すまいと思-緊張感も、ウオッチングの醍醐味といえるかもしれない。
マウィ、モロカィ、ラナイ3島周辺はザ-ウ・クジラの国立海洋保護区に指定されている。
そのため、ホエール・ウオッチングのルールは厳しい。
船舶はクジラの100ヤード(約9 0m)以内には近寄ってはならない。
クジラが近寄ってきた場合、エンジンは停止するなどのルールがある。
モロキニは世界的なシュノーケル・ポイントクルーズ船「プリンス・クビオ」といえばモロキニ・シユノーケ-ングの代名詞になっている。
私もこれまで何回クヒオ号に乗ったことか。
友だちが来るとまずモロキニに案内している。
ハワイ・オアフ島には「ハナウマ・ベイ」というシュノーケル・ボイン-がある。
日本からの観光客も一度は訪れるところだ。
あまりの人気に海が汚れ、最近は湾の環境保全のため、ひとり3$の入場料を徴収するようになった。
このハナウマ・ベイも並んで、マウイのモロキこも年間を通じてシュノーケルを楽しむ人たちが訪れる。
モロキニは別名「クロワッサン島」「三日月島」とも呼ばれ、ハレアカラの噴火と同時期にできたもの。
噴火口の半分が海中に沈んでしまい、半分が海上にのこった。
マウイ島の南部ワイレアから約5kmほど沖に位置する小島。
プ-ンス・クヒオは9 2フィート級、2階建ての大きな船で乗員150人。
モロキニに行く船ではもっとも大きい。
船には日本人のクルーもおり、日本語でガイドもしてくれる。
船はマアラエア港からスタートする。
モロキニは人気」とのアクティブ・スポットだけに、各社が競ってクルーザーを繰-出す。
そのため、午前6時半から7時半ごろのマアラエア港は、人とクルマでごった返す。
クルーザーが白波を立てていっせいにモロキニに向かうさまは圧巻だ。
朝早いスタートのため、朝食は船の中でとる。
パンにバター、洋カラシを塗り込み、ハム、チーズ、トマト、オニオンなどをはさんだサンドイッチは、空腹を満たしてくれる。
飲み物もフリーだ。
だが、これから水中に潜ろうとする人たちは、さすがにビールは後回し。
マアラエア港を出てモロキニ島に到着するまで約5 0分。
その間に英語と日本語でシュノーケルのつけ方、フィン(足ヒレ)の動かし方、水人のしかた、ライフ・ジャケットの装着のしかたなど、詳しい説明がある。
青い海、船の後方に白い糸を引くような潮のあと。
トロピカル・フィッシュに会える期待に胸をふくらませるクルージングだ。
しかし、ここで気をつけなくてはならないのは、「船酔い」という難敵。
ほとんどの人は快適なクルージングを楽しむが、なかには船に弱い人もいて、せっかくのシュノーケルを台無しにしてしまう場合がある。
乗り物に弱いという人は、ぜひ酔止めの薬を持参し、乗船前に飲んでおくとよい。
日焼けと船酔い、この2つは予め計算して予防法を考えておくことが大切だ。
さて、ポイントに到着する1 0分ほど前になると、緊張感がただよってくる。
第6章・マウイのアクティビティモロキニは世界的なシュノーケル・ポイントクルーの説明どおり、シュノーケルをつけ、フィンのサイズテストを行なう。
船内のテレビ画面に映し出される水中の魚たちを見ると、気-勇む。
湾内は水深6、7mで、水の透明度は抜群。
明るい太陽に照らされるとカラフルな魚たちが、ひときわ鮮明に見える。
モロキニは、ハワイ州の海洋生物保護区に指定されている。
無人島だが、シュノーケルを行なう人たちも島に上がることは許されない。
波静か、保護されている魚たちは人に対する警戒心はまったくなく 、人懐っこい。
4、5年前までは水中から「ブレッド」(パン)を要求すると、クルーが船の上からブレッドを放り投げてくれて、魚の餌にできた。
だが、いまは餌づけは禁止され、ブレッドを水中に持ち込めない。
水中に潜って熱帯魚たちを見ていると、この魚たちのカラフルな模様は、いったいだれが描いたのだろうか?いつも不思議でならない。
魚の形もさまざまだ。
背びれが一本だけすーっと伸びたもの、くちびるが5cmほど伸びたもの。
口ひげをたくわえたもの。
絵の具で大胆に書きなぐったような模様の魚は「ピカソ・フィッシュ」と名づけられている。
体全体がすらっと伸びた魚は「トランペットフィッシュ」と名がついていた。
愛橋のあるのは「フグ」だ。
胸元のヒレ、パタパタと動かす尾ヒレ、興奮すると背ビレ、胸ビレを立てる魚は「ライオン・フィッシュ」 。
みんな「また会いに来たぞ」と思わず声をかけたくなるような愛くるしさだ。
約1時間のシュノーケリングののち船に上がってくる顔は、魚に会えた満足感にあふれている。
帰路の船上がまた楽しい。
クルーが弾くギターに合わせて、歌ったり、踊ったり、水中でひと仕事したあとのビールはまた格別だ。
1 2月から4月にかけては、船上からザ-ウ・クジラの泳ぐ姿に遭遇することができる。
途中海ガメがすぐ近くまで泳いでくることもある。
シユノーケリング、プラス、クジラや海ガメに会い、オーシャン・アクティブを堪能できる幸せをしみじみ感じるモロキニだ。
ウェイン・ハマムラさん(5 6歳)は日系4世。
日本・大相撲の東関親方(現役名=高見山)と高校の同期生。
マウイ・ワイルクの「ボールドウィン・ハイスクール」に通っていたころは、ともにフツ-ボールの選手だった。
そのハマムラさんはいま「オーシャン・アクティビティ・センター」の専務として活躍している。
アクティビティ・センターはシュノーケリング、ダイビング、ホエール・ウオッチング、パラセーリングなど、マリン・スポーツ万能の観光会社だ。
居酒屋のことならお任せください!居酒屋における戦略的パートナーです。
居酒屋を笑って続けよう!欲しい居酒屋が欲しい所に来た感じです。
業界初のリラクゼーション居酒屋が始まります。居酒屋の知識が一目瞭然です。
